2006年3月23日(木) リュープリン開始、アリミデックスからノルバデックスに変更
先月の血液検査の結果、閉経していないことが判明。エストロゲンががん細胞の餌になるのを防ぐ為、卵巣機能を止めるLH−RHアゴニスト注射を早速始めることになった。
「ゾラデックスとリュープリンがありますが」
とI先生。
ゾラデックスは、短い鉛筆の芯の様な形状の薬を注入するので、針がぶっとく、注射部位を冷やして麻痺させてから注射することもあるのだそう。さらに、リュープリンは1ヶ月製剤と3ヶ月製剤が使えるに対し、ゾラデックスは1ヶ月製剤のみ使用可能、といった情報を得ていたので、リュープリンがいいな、と思っていた。
「リュープリンは最近出たお薬なのに対して、ゾラデックスは長く使われていてそれだけ効果も証明されていますけど、お薬の働き方は同じなので、リュープリンも長期的に見て同じ効果があると推測されます」
と、I先生もどちらでも同じです、という感じだったので、リュープリンでお願いすることにした。初回なので、今日は1ヶ月製剤を注射。
「じゃ、横になってお腹ペロンと出して下さい」
と、I先生。
え、看護師さんでなく、先生自ら?
お腹に注射するということで、ちょっとビクビクしていたけれど、普通の注射と大して変わらなかった。飲み薬は、アリミデックスからノルバデックスに変更。
「脇の傷から、釣り糸みたいなのが出てるんですけど......」
リンパ節郭清した手術跡から、ぴょこんと太い糸が出て来ていた事を言うと、手術時の縫い糸らしく、その場で切ってくれた。
今後の定期検査について尋ねると、
「基本は、半年に一度の腫瘍マーカーなどの血液検査だけで、画像検査は何か症状のあった時でもいいと思います」
半年に一度?腫瘍マーカーだけ??半年毎にCTや、骨シンチして、3ヶ月ごとに腫瘍マーカーという話も聞くのに、それだけでいいの?
それに、腫瘍マーカーって、あまりあてにならない、とも聞いたことがある。マーカーに出るようになるのは、転移がかなり進んでから、なんて話も聞く。
「転移が小さい内に見つけても、症状が出てからでも、予後はあまり変わらない、と言うデータがありますからね」
確かに、転移してしまったらいくら早く見つけても、完治はかなり難しいのは分かっている。でも、症状が出てから検査したら、転移巣がかなり大きくなってた......なんてことになるのは、怖いなぁ......
先週の放射線診察で、次回乳腺診察に来院したついでに採血して下さい、と言われていたので、この後採血室へ。
本日の支払い:16,790 円也。
本日のお薬代: 4,300 円也。
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昨日の血液検査の結果は、白血球数と血小板数以外は、異常無かった。
皮膚が少し赤く日焼け状態になっているけど、こすったり、かいたりしないように言われる。
本日の支払い: 1,450 円(放射線科診察)
+ 13,960 円(放射線治療 3,940円 X 4回分)也。
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2006年3月30日(木) 風邪引き
どうも風邪引いたみたい。
のどが痛いし、ダルい。
昨日、病院の帰りウォーキングしてる途中、雨に降られて濡れたのがいけなかった。
午後には、38.5度の発熱。
明日の夜、Wちゃん達とカラオケ行く予定なのに〜〜。
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昨夜たっぷり眠ったのが良かったのか、昨日より大分具合がいい。
今日は、放射線診察最後の日。
脇の下に、火傷したみたいな小さな水ぶくれが出来てきてたので、塗り薬を処方して貰った。
のだけど、処方箋見たら、タキソテールしてる時手に湿疹が出来た時に出して貰ったのと、同じ薬だった。
それがまだ余ってたので、買わずに帰宅。
来週、相棒と九州の祖母の家に旅行する予定で、風邪をこじらせたくなかったので、結局、カラオケはパスした。
最後の放射線治療。
終わってみると、早かったな。
これで残すはホルモン療法のみ!
本日の支払い: 23,830 円 也。(放射線治療 3,940円 X 5回分 + 4,130円)
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フェリーで新門司港まで行った後、バス→バス→地下鉄→JRと乗り継いで、5時間ほどで祖母の家に到着。
ここに来るのは2年振り。
トイレが未だにくみ取り式というド田舎だけど、小学生時代に毎年夏休みのほとんどを過ごした懐かしい場所。
4月といっても、まだ底冷えする寒さだったけど、予想通り、田舎大好きな相棒は大いに気に入ってくれた。
着くなり、コタツに潜り込んで一眠り。
コタツは初めてなのだそうだけど、やることは一緒だねぇ......
翌日からは、毎日外を歩き回ったり、祖母のお見舞いに行ったりして過ごした。
帰りのフェリーで、脇の水ぶくれがかなり痒くなって、夜中に何度もトイレに軟膏を塗りに行って、なかなか眠れなかった。
朝帰って来て一休みしてから、お昼からはお弁当を持って、母とお花見に出かける。
9分咲きといったところで、とてもきれいだった。
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